【英会話】ネイティブが使う「Technically」 の正しい意味とは?

英会話

こんにちは、Takuです!

みなさんは「Technically」という単語の意味を正しく理解できていますか?

おそらく単語帳などでこの単語を目にしたことがあると思います。
単語帳や辞書には「技術的に、専門的に、法律的には」といった意味が並び、いずれかの意味で覚えている方々が多いと思います。

しかしネイティブの間ではこの「Technically」という単語は全く異なる意味で使われます。


僕自身は Technically という単語を「技術的には」という意味で覚えていました。
ネイティブの方と話しているとき Technically という単語をよくに耳にするのですが、
そのたびに「全く技術的な話じゃないじゃん!」と思っていました。笑

今回はネイティブが英会話で「Technically」をどのような意味で使うのか説明したいと思います。

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Technically の意味

Technically は英会話において「厳密にいうと」という意味でよく使われます。
Technically speakingが本来の形で、略されてTechnicallyと使われているようです。

Technically, you are supposed to register this course two months in advance, but I think I can get you in.
(厳密にいうと2ヶ月前もってこのクラスに登録することになっているんだけど、参加させれると思うよ。)

Are you from Tokyo ? you are a city boy !
(東京出身なの?シティーボーイだね!)

Technically yes, but I lived in the countryside of Tokyo.
(厳密いえばそうだけど、東京の田舎の方に住んでたよ。)

Technically, gamble is illegal.
(厳密にいえばギャンブルは違法だ。)

「ちゃんといえば(形式的には)そうだけど、裏では違うんだよ」というニュアンスがあります。

似たような表現

次に Technically のほかに、日常会話で別の意味として使われる副詞について紹介します。

basically

basically は「基本的に」という意味で日本人によく知られていますが、日常会話では「まあ」「実は」「要は」という意味として使われます。

literally

literally は「文字通りに」という意味で日本人によく知られていますが、日常会話では「本当に、冗談なく」や「マジで、ガチで」というような意味として使われます。

actually

literally は「実際に」という意味で日本人によく知られていますが、日常会話では「実は、実際は」「意外と、思ってたよりも」「本当に、マジで」「やっぱり」という意味として使われています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は Technically の意味と使い方について紹介しました。

Technically というと「技術的に、専門的に、法律的には」の意味で覚えている方が多いですが、日常会話においては「厳密にいうと」という意味で使うことが一般的です。

ネイティブが使う表現には意味を知らないと伝わらない表現が多いです。

他にも役立つ表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!