こんにちは、Takuです!
みなさんは literally という単語を耳にしたことがあると思います。
literally は「文字通りに」を意味する副詞でしたね。
しかしネイティブの間ではこの literally という単語は全く異なる意味で使われます。
今回はネイティブの日常会話で literally をどのような意味で使うのか説明したいと思います。
「文字通りに」という意味の literally
literally は「文字通り」を意味する副詞です。
literally は figuratively「比喩的に」の対義語で、言葉を文字のまま解釈することを意味します。
She didn’t mean it literally.
(彼女は文字通りの意味で言ったのではなかった。)
Don’t take it literally.
(真に受けないで。)
「本当に、冗談なく」という意味の literally
次に「本当に、冗談なく」という意味の literally を紹介します。
ネイティブの間では「文字通り」という本来の意味から「(文字通りに)本当に、冗談なく」という意味で使われます。
I literally spent all day watching Youtube.
(私は冗談なくYoutubeを見て一日を過ごしました。)
I literally cried when I heard the news.
(私はその知らせを聞いたとき冗談なく泣きました。)
「マジで、ガチで」という意味の literally
次に「マジで、ガチで」とスラングとして使われる literally について紹介します。
このliterallyは「マジで、ガチで」と物事を大げさに言ったりと主張や感情を強調する意味で使われます。この場合のliterallyは「文字通りには真実ではない事柄を強調するため」に使われています。
つまり本来の意味とは逆の意味になっています。
I was so happy that I saw my favorite actor. I literally almost died!
(私のお気に入りの俳優を見たの。嬉しすぎてマジで死にそうだった!)
実際には文字通りに死んではいません。literally を使うことで主張や感情を強調しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はネイティブの日常会話で使われる literally の意味について紹介しました。
literally は「文字通りに」という意味が日本人によく知られていますが、
「本当に、冗談なく」や「マジで、ガチで」というような意味として使われます。
特に「マジで、ガチで」というスラング表現は相手に対してあまりよく思われないようなので、使いすぎには注意してください。
似たような表現として別記事でネイティブがよく使う「actually」という表現についても取り上げていますので、ぜひご覧ください!