【英会話】A little bird told me. ってどういう意味?

英会話

こんにちは、Takuです!

みなさんは A little bird told me. という表現を耳にしたことはありませんか。

直訳すると「小さな鳥が私に伝えた」となりますが、実際は別の意味として使われます。

今回は A little bird told me. の意味と使い方について紹介します。

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A little bird told me. の意味

A little bird told me. は「風のうわさで聞いた」「小耳に挟んだ」という意味で、ある情報の情報源をさりげなくぼかして伝えたい時に用いられる表現です。

この表現は小鳥が便りを運び、届ける様子から “ある情報をさりげなく知った” というニュアンスとなります。

A little bird told me that you got promoted to the manager.
(小耳に挟んだんだけど、昇進したらしいね)

How do you know? Please keep it under wraps.
(どうして知ってるの?秘密にしておいてちょうだい)

似たような表現

I heard it by word of mouth.

I heard it by word of mouth. で「小耳に挟んだ」「口コミで聞いた」という意味になります。

word of mouth は「口コミ」という意味で、”商品やサービスを購入・利用した消費者の声” や口づてで人から人に情報を共有すること自体を指します。

Our product became popular through word of mouth.
( 私たちの商品は口コミで人気がでました)

I heard it through the grapevine.

I heard it through the grapevine. は同様に「風のうわさで聞いた」「小耳に挟んだ」という意味になります。

grapevine は “ブドウ木のツタ” を意味しますが、それが情報ネットワークに連想され、成長していく様子が “人づてに広がっていく” 様子であることから「うわさで」「間接的に」という意味になります。

I heard the news through the grapevine.
(私はそのニュースを人づてに聞きました)

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は A little bird told me. の意味と使い方について紹介しました。

A little bird told me. は「風のうわさで聞いた」「小耳に挟んだ」という意味で、ある情報の情報源をさりげなくぼかして伝えたい時に用いられる表現です。

ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。

他にもネイティブが使う役立つ表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!