こんにちは、Takuです!
みなさんは None of your beeswax という表現を耳にしたことはありませんか。
なかなか聞き慣れない表現ですが、ネイティブがよく使う表現の一つです。
今回は None of your beeswax の意味と使い方について紹介します。
None of your beeswax の意味
None of your beeswax は「ほっといてくれ」「余計なお世話だ」という意味で、自分のことを必要以上に関与する相手にやめてもらうように頼む際に用いられる表現です。
beeswax は「みつろう(ミツバチが巣作りに用いるもの)」という意味ですが、スラングとして「仕事」という意味もあります。
None of your business と同様な意味として用いられます。
None of my beeswax. I don’t want interfere.
(ほっといて。干渉したくないんだ)
似たような表現
None of your business
None of your business で同様に「ほっといてくれ」「余計なお世話だ」という意味になります。
business という単語には会社や業績といった意味のほかに、「(個人的な)事柄 」という意味があります。
直訳で「あなたの事柄ではない」、そこから “あなたには関係ない” という意味合いになります。
A: Clean up your room! Too messy!
(部屋をきれいにしなさい!汚すぎる!)B: None of your business.
(あなたには関係ないでしょ。)
Butt out
Butt out. で同様に「ほっといて」「口出ししないで」という意味でになります。
Butt には様々な意味がありますが、ここでは「お尻」という意味です。
Butt out. は “Get your butt out of here.(おまえのケツをここから外に出せ = ここから出ていけ)” という表現の省略形で、“ほっといて” という意味合いで使われます。
A : What are you guys talking about?
(二人でなんの話をしているの?)B : Butt out.
(ほっといてよ)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は None of your beeswax の意味と使い方について紹介しました。
None of your beeswax は「ほっといてくれ」「余計なお世話だ」という意味で、自分のことを必要以上に関与する相手にやめてもらうように頼む際に用いられる表現です。
ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!