こんにちは、Takuです!
みなさんは It’s my shout. という表現を耳にしたことはありませんか。
なかなか耳にしない表現ですが、ネイティブがよく日常会話で使う表現です。
今回は It’s my shout. の意味と使い方について紹介します。
It’s my shout. の意味
It’s my shout. は「ここは私が奢るよ」という意味で、相手に自分が支払いをすることを意思表示する際に用いられる表現です。
バーなどでは、一杯だけ飲むというよりも何回か注文することがほとんどで、各ターンごとに1人ずつ順番にお酒をみんなに奢るという習慣が海外にはあります。
「じゃあ今回のターンは自分ね」と言いたいときに “It’s my shout” というように使います。
この表現は、主にオーストラリアで使われる表現です。
Does anyone need a new drink? It’s my shout.
(飲み物をおかわりしたい人はいる? 俺が今回奢るよ)
似たような表現
It’s my treat.
It’s my treat. は「奢ります」「ご馳走します」という意味で、相手に自分が支払いをすることを示すときに用いられる表現です。
treat には「扱う」「待遇する」という意味があり、丁寧なニュアンスがあります。
お会計時は「It’s my treat」、食事に誘う時は「I’ll treat you」と表現します。
“It’s”を省いて「My treat」ということもできます。
It’s my treat tonight.
(今夜は私がご馳走します)
It’s on me.
It’s on me. で同様に「奢るよ」という意味になります。
onという前置詞が、「お店で支払うべきお金が自分の上に乗っている(負債している)」というイメージがあります。
ここの“It”は Dinner(食事)やDrinks(飲み物)を指すので、「Dinner is on me(食事は私のおごりです)」や「Drinks are on me(飲み物は私のおごりです)」と言うこともできます。
It’s on me tonight.
(今夜は私のおごりです。)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は TIt’s my shout. の意味と使い方について紹介しました。
It’s my shout. は「ここは私が奢るよ」という意味で、相手に自分が支払いをすることを意思表示する際に用いられる表現です。
ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にもネイティブが使う役立つ表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!