こんにちは、Takuです!
みなさんは in my book という表現を耳にしたことはありますか?
直訳すると「私の本において」というおかしな意味となりますが、ネイティブの間では別の意味としてよく使われる表現となります。
今回はネイティブがよく使う in my book の意味と使い方について紹介します。
in my book の意味
in my book は「私としては」「私の意見としては」という意味で、自分の意見を伝える際に用いられる表現です。
book には「本」「書籍」の意味の他に、「規則」「基準」という意味があります。
したがって in my book “私の基準の中” 、そこから「私としては」という意味で使われます。
否定形の not in my book は「私はそう思わない」という意味になります。
In my book, It’s not good idea.
(私の意見としては、それはいいアイディアではない)
A: Is Shinjuku a good place to live?
(新宿は住むのに良い場所ですか。)B: Not in my book. It’s noisy and dangerous.
(私はそう思わないな、うるさいし、危険だよ。)
似たような表現
in my opinion
opinion は「意見」という意味を持つため、 in my opinion で同じく「私としては」「私の意見としては」という意味になります。
In my opinion, it is too colorful.
(私の意見としてはそれはカラフルすぎます)
in my view
view は「意見」「考え」「見方」などの意味を持つ名詞です。
そのため in my view は「私の意見では」「私の考えは」となり、自分の意見を言う時の前置きの表現として使われます。
In my view, it’s a waste of money.
(私の意見としてはそれはお金の無駄です)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はネイティブがよく使う in my book の意味と使い方について紹介しました。
in my book は「私としては」「私の意見としては」という意味で、自分の意見を伝える際に用いられる表現です。
ネイティブが日常会話として使う表現には意味を知らないと伝わらない表現が多いです。
他の記事でも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!