こんにちは、Takuです!
みなさんは For Pete’s sake という表現を耳にしたことはありませんか。
なかなか耳にしない表現ですが、ネイティブがよく日常会話で使う表現です。
今回は For Pete’s sake の意味と使い方について紹介します。
For Pete’s sake の意味
For Pete’s sake は「頼むから」「いい加減にして」という意味で、うんざりさやイライラさを表す際に用いられる表現です。
直訳すると「ペテロ(キリスト十二使徒の一人)のために」となりますが、相手に感情的に強くお願いをするときの「一生のお願いだから」「頼むから」と苛立ちや拒絶のニュアンスを含みます。
For Pete’s sake, can you stop crying?
(頼むから泣くのをやめてくれない?)
似たような表現
For crying out loud
For crying out loud で同様に「頼むから」「いい加減にして」という意味になります。
cry out loud は「大きな声で泣く/叫ぶ」という意味で、何とかしてくれないかと相手に対して不満がるニュアンスを含みます。
For crying out loud, please forget about it.
(いい加減にしてくれよ、お願いだから忘れてくれ)
Not again.
Not again. は「またかよ」「いい加減勘弁してよ」という意味で、何度も同じことが繰り返し起こり、うんざりさやイライラさを表す際に用いられる表現です。
この表現は、ため息まじりでついつい口から出てしまうように使われることが多いです。
Can you lend me 10 dollars?
(10ドル貸してくれない?)Oh, come on, not again!
(おい、もうまたかよ)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は For Pete’s sake の意味と使い方について紹介しました。
For Pete’s sake は「頼むから」「いい加減にして」という意味で、うんざりさやイライラさを表す際に用いられる表現です。
ネイティブが日常会話として使う表現には意味を知らないと伝わらない表現が多いです。
今回紹介した表現もよく使われる表現ですので、ぜひ覚えてみてください!