こんにちは、Takuです!
みなさんは Put yourself in my shoes. という表現を耳にしたことはありませんか。
直訳すると「それを押さないで」となりますが、実際は別の意味として使われます。
今回は Don’t push it. の意味と使い方について紹介します。
Don’t push it. の意味
Don’t push it. は「無理しないで」「無茶しないで」という意味で、自分自身を追い詰めている相手に対して、心配の声をかけるときに用いられる表現です。
また、自分に対して何か強要されたときや追い詰められた場合には「急かさないで」「調子に乗らないで」という意味としても使われます。
指示語の it がどの内容を指すかで、意味が大きく異なるので注意しましょう。
I need to study more to pass the exam.
(試験に受かるために、もっと勉強しなくちゃ)Don’t push it.
(無理しないで)
Don’t push it. I need time to think.
(急かさないで、考える時間が必要だ)
似たような表現
Don’t overdo it.
overdo it. は「働きすぎる、やりすぎる」という意味で、Don’t overdo it. で同様に「無理しないでね」という意味になります。
自分の限界を超えてまで頑張っている人に対して「やり過ぎないで」と伝えるニュアンスです。
Don’t overdo it. We still have plenty of time until the due date.
(無理しないで、まだまだ締め切り日まで時間があるよ)
Take it easy.
Take it easy. は「無理しないでね」という意味で、心配の声をかける際に用いられる表現です。
直訳の通り「お気楽に」で、心配事を抱えている人や仕事で忙しい人に対して、”頑張り過ぎないで、物事を深く考え過ぎずに落ち着いて”と伝えるニュアンスです。
I know you’re really busy with work but take it easy.
(仕事で忙しいのは分るけど、無理しないでね)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は Don’t push it. の意味と使い方について紹介しました。
Don’t push it. は「無理しないで」「無茶しないで」という意味で、自分自身を追い詰めている相手に対して、心配の声をかけるときに用いられる表現です。
ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!