こんにちは、Takuです!
みなさんは That’s that. という表現を耳にしたことはありませんか。
直訳で「それはそれ」という意味ですが、実際は別の意味として使われています。
今回は That’s that. の意味と使い方について紹介します。
That’s that. の意味
That’s that. は「もう終わりだ」という意味で、何らかの決着がついたと判断できるときに用いられる表現です。
直訳で「それはそれ」となりますが、例えば話を受け流したり、話を終わらせるイメージで、”おしまい” という意味合いで使われます。
A : Why didn’t you tell her about it then?
(なぜその時に彼女にその事を言わなかったの)B : Well, I thought that timing was everything. That’s that.
(タイミングが全てだと思ったから。それだけのことだよ)
似たような表現
That’s the ballgame.
That’s the ballgame. で同様に「これで終わり」「これでおしまい」という意味になります。
野球では試合が終了したことをゲームセットと言いますが、海外では「That’s the ballgame.」といいます。そのため、”おしまい” という意味合いで使われます。
A : I studied all night for the exam.
(試験のために一晩中に勉強したよ)B : You nailed it. That’s the ballgame.
(よくやったね。これでおしまいだ)
That’s all she wrote.
That’s all she wrote. で同様に「これで終わり」「これでおしまい」という意味になります。
直訳で「それは彼女が書いた全てだ」となりますが、相手との関係の突然の終わりを意味していたものが転じて、物事の終わりを意味します。
決まり文句なため、she のみを使うことに注意しましょう。
Our project fell through. That’s all she wrote.
(私たちのプロジェクトが失敗に終わった。これでおしまいだ)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は That’s that. の意味と使い方について紹介しました。
That’s that. は「もう終わりだ」という意味で、何らかの決着がついたと判断できるときに用いられる表現です。
ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にもネイティブが使う役立つ表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!