こんにちは、Takuです!
みなさんは Lay it on the line という表現を耳にしたことはありませんか。
なかなか耳にしない表現ですが、ネイティブがよく日常会話で使う表現です。
今回は Lay it on the line の意味と使い方について紹介します。
Lay it on the line の意味
Lay it on the line は「ありのままに言う」「率直に言う」という意味で、相手にとって耳が痛いことをあえて言わないといけない際に用いられます。
lay on the line は「危険を冒す」という表現で、it は “言いにくいこと” を表します。
相手を怒らせる危険があろうとも、事実をはっきり伝えるという意味合いになります。
Let me lay it on the line to you, if your work doesn’t improve, you’ll be fired.
(正直に言うけど、もしあなたの仕事が改善されない場合、首になるよ)
似たような表現
be blunt
be blunt で同様に「ありのままに言う」「率直に言う」という意味になります。
blunt は「無遠慮」という意味で、to be blunt では「無遠慮になります= はっきり言います」というニュアンスで、相手にとって耳が痛いことをあえて言わないといけない際に用いられます。
Sorry to be blunt, but we don’t need you.
(はっきりと言って申し訳ないですが、あなたは必要ありません)
have no filter
have no filter は「(考えずに)ズバズバ言う」「率直に言う」という意味になります。
自分の頭の中にある考えと発言の間に存在するフィルターがない(= have no filter)ことから、”考えを遠慮や抑制なく率直に言う” という意味で使われます。
Client -facing role isn’t suitable for him. He has no filter.
(顧客に接する役割は彼には向いてないよ。考えずにズバズバ言うからさ)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は Lay it on the line の意味と使い方について紹介しました。
Lay it on the line は「ありのままに言う」「率直に言う」という意味で、相手にとって耳が痛いことをあえて言わないといけない際に用いられます。
ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!