こんにちは、Takuです!
みなさんは by hook or by crook という表現を耳にしたことはありませんか。
by hook or by crook はなかなか聞き慣れない表現ですが、ネイティブがよく使う表現の一つです。
今回は by hook or by crook の意味と使い方について紹介します。
by hook or by crook の意味
by hook or by crook で「なんとしてでも」という意味になります。
hook は”かぎ針”、crook は “かぎ状に曲がった道具” を意味し、そこから by hook or by crock で「かぎやかぎ状に曲がった道具を使っても → どんな手段を使っても、なんとしても」という意味で使われるようになりました。
I’ll finish this work by tomorrow by hook or by crook.
(明日までになんとしてもこの仕事を終わらせます)
似たような表現
at any cost
at any cost で同様に「なんとしてでも」という意味になります。
直訳で “どんなコストを払っても” から “どんな犠牲を払っても”というニュアンスになります。
at all costs や at any price と表現することもできます。
I’ll move the needle on this project at any cost.
(なんとしてでもこのプロジェクトに大きな変化を起こします)
no matter what
no matter what で同様に「なんとしてでも」「どんなことがあっても」という意味になります。
どんなことがあっても変わらない強い意思を示す際に使われる表現で、「たとえ何があろうとも~する」というニュアンスがあります。
No matter what, I have to submit this by tomorrow.
(なんとしてでもこれを明日までに提出しなければならない)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は by hook or by crook の意味と使い方について紹介しました。
by hook or by crook は「なんとしてでも」という意味で、決めたことをやり遂げる意志を伝える際に使われる表現です。
ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にもネイティブが使う役立つ表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!