こんにちは、Takuです!
みなさんは It’s a toss-up. という表現を耳にしたことはありませんか。
直訳すると「それはトスアップだ」となりますが、実際は別の意味として使われます。
今回は It’s a toss-up. の意味と使い方について紹介します。
It’s a toss-up. の意味
It’s a toss-up. は「甲乙つけがたい」「まだ決まっていない」という意味で、どちらを選ぶべきかまだ決めかねていることを表す際に用いられる表現です。
toss-up は「コイン投げ」のことで、表が出るか、裏が出るかの確率は五分五分なことから “五分五分の見込みである” “未決定”という意味合いになります。
A : Where do you want to go for summer vacation?
(夏休みどこに行きたい?)B : It’s a toss up between Hokkaido and Okinawa.
(北海道と沖縄、どちらか決められないよ)
似たような表現
It’s a jump ball.
It’s a jump ball. で同様に「決め手がない」「まだ決まってない」という意味になります。
jump ball はバスケットボールのゲーム開始の際などに行われることで、他の競技で先攻・後攻を決めるコイントス等のように、どちらに転んでもおかしくない状況を表します
Both candidates are great. It’s a jump ball.
(どちらの候補者も素晴らしい。決めかねてるよ)
It’s up in the air.
It’s up in the air. は「未決定」「まだ決まっていない」という意味で、物事がはっきりしていないとき、漠然としているとき用いられる表現です。
Up in the air は直訳で「空中に浮いて」となり、”物事の着地点が決まっていない” イメージから「未決定」「まだ決まっていない」という意味となります。
A : Have you decided where you’re going on your weekend.
(週末にどこに行くか決めた?)B : Kind of. But it’s still up in the air.
(大体はね、でもまだ確定じゃないけど
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は It’s a toss-up. の意味と使い方について紹介しました。
It’s a toss-up. は「甲乙つけがたい」「まだ決まっていない」という意味で、どちらを選ぶべきかまだ決めかねていることを表す際に用いられる表現です。
ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にもネイティブが使う役立つ表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!