こんにちは、Takuです!
みなさんは I hear you. という表現を耳にしたことはありませんか。
直訳すると「あなたが聞こえる」となりますが、実際は別の意味として使われています。
今回は I hear you. の意味と使い方について紹介します。
I hear you. の意味
I hear you. は「なるほど」「そうだね」という意味で、話している相手対して相槌をうつように共感や理解を示す際に用いられる表現です。
直訳では「あなた(の言っていること)が聞こえる」となりますが、そこから “あなたの言いたいことはわかるよ” というように使われます。
I hear you. は相手に共感や理解を示す表現ではありますが、その相手の発言に対して必ずしも自分が同じ考えを持っていたり、100%同調しているとは限らないニュアンスがあります。
Smoking is really bad for your health.
(タバコを吸うのは体に良くないよ)I hear you, but I’m addicted to it!
(わかるよ、でもやめられないんだ)
似たような表現
I can hear you.
I can hear you. は「聞こえるよ」という意味で、単純に相手が話していることが自分の耳に届いていることを表す際に用いられる表現です。
I hear you. に非常に似たような表現ですが、意味が異なるので注意が必要です。
Can you hear me?
(私の声聞こえる?)Yes, I can hear you.
(うん、聞こえるよ)
I feel you.
I feel you. は「(その気持ち)わかるよ」という意味で、相手の気持ちに同情するときに用いられる表現です。
I feel you. は直訳すると「私はあなたを感じる」ですが、そこから「私はあなたの気持ちがわかる」というニュアンスになります。
I don’t want to see her tomorrow.
(彼女に会いたくないな。)I feel you, but it’ll be a good chance to apologize to her.
(うん、わかるよ。でも彼女に謝るいい機会じゃない。)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は I hear you. の意味と使い方について紹介しました。
I hear you. は「なるほど」「そうだね」という意味で、話している相手対して相槌をうつように共感や理解を示す際に用いられる表現です。
ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!