【英会話】I’ll say. ってどういう意味?

英会話

こんにちは、Takuです!

みなさんは I’ll say. という表現を耳にしたことはありませんか。

直訳すると「私は言うでしょう」となりますが、実際は別の意味として使われています。

今回は I’ll say. の意味と使い方について紹介します。

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I’ll say. の意味

I’ll say. は「そうだね」「まったくそのとおりだ」という意味で、相手が言ったことに対して、同意を表すときに用いられる表現です。

この表現は “I’ll say the same thing.” が省略形で、”私も同じことを言うつもりだ” という意味合いから、「そうだね」「まったくそのとおりだ」という意味で使われます。

it’s so cold today!
(今日はとても寒いね!)

I’ll say.
(ほんとそうだね)

似たような表現

I couldn’t agree more.

I couldn’t agree more. は「全く同感です」「大賛成だ」という意味で、相手が言ったことに対して、同意を表すときに用いられる表現です。

一見すると、”couldn’t agree” に惑わされて「賛成できない」という意味に誤解されがちですが、I couldn’t ~ more は「これ以上のものはありえない」という表現です。

したがって、I couldn’t agree more.で「これ以上賛成できない」、つまり「全く同感です」「大賛成だ」という意味になります。

We need to move the needle on this project.
(このプロジェクトに目立った変化を起こす必要がある。)

I couldn’t agree more.
(大賛成です)

You can say that again.

You can say that again. は「まったくその通り」「本当にそうだよね」という意味で、同意を示す表現として使われます。

直訳の「あなたはもう1度言うことができます」から派生して、「(もう1度聞きたいくらい)まったくその通りです、同感です」と誇張した同意のニュアンスがあります。

Oh, my god. It’s raining cats and dogs.
(うわ、最悪。土砂降りだね)

You can say that again!
(本当にそうだよね)

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は I’ll say. の意味と使い方について紹介しました。

I’ll say. は「そうだね」「まったくそのとおりだ」という意味で、相手が言ったことに対して、同意を表すときに用いられる表現です。

ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。

他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!