こんにちは、Takuです!
みなさんは Don’t sweat it. という表現を耳にしたことはありませんか。
なかなか耳にしない表現ですが、ネイティブがよく日常会話で使う表現です。
今回は Don’t sweat it. の意味と使い方について紹介します。
Don’t sweat it. の意味
Sweat は名詞で「汗」、動詞で「汗をかく」となりますが、口語で「汗をかくほど心配する、気にする」という意味があります。
Don’t sweat it. は「心配しないで」「気にしないで」という意味で、相手が不安や心配をしているときに問題ないと伝える際に用いられる表現です。
また、誰かを手伝った後などに感謝の言葉を言われたときの返答として「どういたしまして」という意味合いで使うこともできます。
Don’t sweat it. I won’t need it anymore.
(心配しなくていいよ。それはもう必要ないから)
似たような表現
Don’t worry about it.
Don’t worry about it. で同様に「心配しないで」「気にしないで」という意味になります。
Worry は主に動詞として使われ、「(人を)心配させる」という他動詞、「(自分が)心配する」という自動詞の用法があります。
A : Oh my god! I’m broke.
(やばい、金欠だ)B : Don’t worry about it. It’s on me.
(大丈夫。今回は僕の奢りだよ)
Never mind.
Never mind. で同様に「心配しないで」「気にしないで」という意味になります。
直訳で「構わないで、注意を向けないで → 気にしないで」という意味なので、自分にとって大したことないというニュアンスを含みます。
親切で気の利いた言い回しですが、使う場面には注意しましょう。
A : I’m so sorry. I dropped the vase and it’s broken.
(ごめん、花瓶を落として壊しちゃった)B : Never mind. Are you okay?
(気にしないで。あなた大丈夫?)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は Don’t sweat it. の意味と使い方について紹介しました。
Don’t sweat it. は「心配しないで」「気にしないで」という意味で、相手が不安や心配をしているときに問題ないと伝える際に用いられる表現です。
ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!