【英会話】Nothing to it. ってどういう意味?

英会話

こんにちは、Takuです!

みなさんは Nothing to it. という表現を耳にしたことはありませんか。

直訳すると「それについて何もない」となりますが、実際は別の意味として使われます。

今回は Nothing to it. の意味と使い方について紹介します。

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Nothing to it. の意味

Nothing to it. は「そんなの簡単だよ」「そんなの大したことないよ」という意味で、物事が容易であるということを伝える際に用いられる表現です。

この表現は (There is) nothing to it. のThere isが省略系です。

直訳で「それについて何もない」、つまりその事に対して何も問題ないことから簡単であるという意味合いになります。

There’s nothing to it. I’ll show you.
(大したことないよ、お手本を見せてあげる)

似たような表現

No sweat.

No sweat は「お安い御用だよ」「気にしないでよ」という意味で、誰かを手伝った後など、感謝の言葉を言われたときの返答として用いられる表現です。

Sweatには「汗」という意味のほかに「骨の折れる仕事、苦役」という意味があり、No sweat. で「骨の折れる仕事ではない」→「お安いご用だよ」という意味で使われます。

Thank you for giving me a hand.
(手伝ってくれてありがとう)

No sweat.
(お安い御用だよ)

It’s a piece of cake.

It’s a piece of cake. は「そんなの簡単だ」「そんなの朝飯前だ」という意味で、物事が容易であるということを伝える際に用いられる表現です。

a piece of cake は直訳で「一切れのケーキ」ですが、「一切れのケーキなんぞペロッと食べられる」というニュアンスから「朝飯前だ」「簡単だ」という意味として使われます。

Did you do your homework?
(宿題やったの?)

Yeah, it was a piece of cake.
(うん、簡単だったよ)

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は Nothing to it. の意味と使い方について紹介しました。

Nothing to it. は「そんなの簡単だよ」「そんなの大したことないよ」という意味で、物事が容易であるということを伝える際に用いられる表現です。

ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。

他にもネイティブが使う役立つ表現を紹介しているので、ぜひ読んでみてください!