こんにちは、Takuです!
みなさんは That’s a wrap. という表現を耳にしたことはありますか?
直訳すると「それはラップです」となりますが、スラングとして全く別の意味として使われます。
今回はThat’s a wrap. の意味と使い方について紹介します。
That’s a wrap. の意味
That’s wrap. は「これでおしまい」「これで終わり」という意味です。
wrap は映画業界で「1日分の撮影の終了」を表すことから、”物事の終わり” を表す表現として使われるようになりました。
“お疲れ様” という意味合いのほかに、”絶望” を表すときにも使うことができます。
That’s a wrap for today !
(今日はこれでおしまい!)That’s a warp.
(終わった)
似たような表現
wrap up
wrap は「〜を包む」という意味を持つ動詞ですが、包むような動作から wrap up で「終わる」という意味として使われます。
以下の例だと「ミーティングを包む=終わらせる」というイメージです。
Why don’t we wrap up this meeting with his words.
(彼の言葉でこのミーティングを終わりにしよう)
call it a day
call it a day. で「終わりにする」という意味があります。
直訳すると「それを1日を呼ぶ」でここから「 1日分として区切りをつける、今までしてきた何かにひとまず区切りをつける」というニュアンスで、やめることを決断する表現として使われるようになりました。
ビジネスの場面でよく耳にする表現です。
Great job today, everyone. Let’s call it a day.
(みんな今日はお疲れ様。今日はここまでにしよう)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は That’s a wrap. の意味と使い方について紹介しました。
That’s wrap. は「これでおしまい」「これで終わり」という意味で、物事の終わりを表す際に用いられる表現です。
ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にもネイティブが使う役立つ表現を紹介しているので、ぜひ読んでみてください!