こんにちは、Takuです!
みなさんは It can’t be. という表現を耳にしたことはありませんか。
この表現はなかなか直訳しづらい表現ですが、ネイティブがよく日常会話で使う表現です。
今回は It can’t be. の意味と使い方について紹介します。
It can’t be. の意味
It can’t be. は「そんなことはありえない」「まさか」という意味で、相手の発言に対して驚きを表す際に用いられる表現です。
この表現は It can’t be true. の省略形で、「それは真実でないに違いない=ありえない」というニュアンスがあり、聞いた情報が真実だと信じられない際に使われます。
A : Tom broke up with his girlfriend.
(トム彼女と別れたんだって)B : It can’t be true.
(ありえない)
似たような表現
No way.
No way. は「イヤだ」「ありえない」という意味で、強い拒絶を表します。
一方で状況によって、上の否定の意味のほかに「本当に?」「マジで!」と驚きを表す表現として使われます。
A : I passed the entrance exam to Harvard !
(ハーバード大学に合格した!)B : No way! Congratulations!
(マジで!おめでとう!)
When pigs fly.
When pigs fly. で同様に「ありえない」という意味になります。
“When pigs fly” は 直訳で「豚が空を飛ぶとき」となりますが、ご存じの通りブタは羽がないため空を飛ぶことはできません。
そこから転じて物事が ”不可能である” “絶対にありえない” という意味合いで、相手の発言に対して否定したり、信じがたい様子を表す表現になります。
Do you want to go for a drink with me?
(一緒に飲みに行かない?)When pigs fly!
(ありえない!)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は It can’t be. の意味と使い方について紹介しました。
It can’t be. は「そんなことはありえない」「まさか」という意味で、相手の発言に対して驚きを表す際に用いられる表現です。
ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他の記事でも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!