【ビジネス英語】It’s your call. ってどういう意味?

ビジネス英語

こんにちは、Takuです!

みなさんは It’s your call. という表現を耳にしたことはありますか?

直訳すると「これはあなたの電話です。」となりますが、実際は別の意味として使われます。

今回は It’s your call. の意味と使い方について紹介します。

スポンサーリンク

It’s your call. の意味

It’s your call. は「それは君が決めること」「あなたが決めていいよ」という意味で、判断や選択を相手に委ねる際に用いられる表現です。

call は「電話」や「呼ぶ」という意味が主ですが、他にも名詞で「判断、選択、決定」という意味があります。

そのため “It’s your call” 「それはあなたの判定です= あなたが決めることだから、決めていいよ」という意味となります。

A: Should we cancel the event?
(イベントキャンセルすべきかな?)

I think we should. But it’s your call.
(そうすべきだと思う。でもそれはあなたが決めることだ。)

似たような表現

I’ll leave it to you.

この表現は「あなたにお任せします」という意味として使われます。

leave it to ~ で「~に任せる、~に委ねる」という意味で、全面的に相手に任せるときに使います。Leave it to me.(わたしに任せて)も覚えておきたいフレーズです。

I have a lot of work to do. I’ll leave it up to you. 
(やるべきことがたくさんあるんだ。それは君に任せるよ。)

It’s up to you.

It’s up to you. は同様に「(どっちでも構わないから)お任せするよ」「あなた次第です」という意味を表します。

自分は何でもよかったり、相手に任せたい場合に使われるフレーズです。

この表現に比べ、It’s your call. の方が「(あなたに)決定権がある」というニュアンスが強いです。

A : What do you wanna eat?
(何食べたい?)

B : It’s up to you.
(君にお任せするよ。)

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は It’s your call. の意味と使い方について紹介しました。

It’s your call. は「それは君が決めること」「あなたが決めていいよ」という意味で、判断や選択を相手に委ねる際に用いられる表現です。

ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。

他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!