こんにちは、Takuです!
みなさんは I’m all thumbs. という表現を耳にしたことはありませんか。
直訳すると「私は全て親指です」となりますが、実際は別の意味として使われます。
今回は I’m all thumbs. の意味と使い方について紹介します。
I’m all thumbs. の意味
I’m all thumbs. は「私は手先が不器用です」という意味で、指先で扱う物事が得意ではないことを伝えるときに用いられる表現です。
thumb(親指)は他の指ほど器用に動くものではなく、全ての指が親指(= all thumbs)であると困ることから “手先が不器用である” という意味合いになります。
I can’t play the piano because I’m all thumbs.
(私は手先が不器用なので、ピアノを弾くことができません)
似たような表現
I’m all ears
I’m all ears. は「ぜひ聞きたい」という意味で、相手の話に興味津々であると意思表示する際に用いられる表現です。
all ears は直訳で「全ての耳」となり、ここでは「両耳」を表します。
この表現は “体全体が耳になるくらい興味津々で聞いています” という様子から、「ぜひ聞きたい」という意味合いで使われています。
If you have a better idea, I’m all ears.
(もしより良いアイディアがあるなら、ぜひ聞かせて)
I’m all eyes.
I’m all eyes. は「ぜひ見たい」という意味になります。
興味ある対象が、all ears が聴覚に関するものに対し、all eyes は視覚を表します。
Tom were all eyes as he slowly unwrapped the package.
(トムは小包をゆっくり開けると、一心にそれを見つめた)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は I’m all thumbs. の意味と使い方について紹介しました。
I’m all thumbs. は「私は手先が不器用です」という意味で、指先で扱う物事が得意ではないことを伝えるときに用いられる表現です。
ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!