こんにちは、Takuです!
みなさんは Don’t rock the boat. という表現を耳にしたことはありませんか。
なかなか耳にしない表現ですが、実際は別の意味として使われます。
今回は Don’t rock the boat. の意味と使い方について紹介します。
Don’t rock the boat. の意味
Don’t rock the boat. は「余計なことをするな」「荒波を立てるな」という意味で、無駄なことをせずに現状を乱さないように伝える際に用いられる表現です。
直訳で「ボートを揺らすな」となりますが、ボートを揺らすことは波が立ち、平静な状態がなくなるイメージから、”余計なことをするな” という意味合いになります。
Don’t rock the boat. I think things are working well enough.
(余計なことしないでね。私は十分上手くいってると思う)
似たような表現
Don’t make waves.
Don’t make waves. で同様に「余計なことをするな」「波風を立てるな」という意味になります。
直訳で「波を立てるな」となりますが、余計に波を立てることで、平静な状態がなくなるイメージから、”余計なことをするな” という意味合いになります。
Don’t make waves in this class, that teacher is scary.
(このクラスで余計なことしないほうがいいよ。あの先生は怖いんだ)
Don’t tip the apple cart.
Don’t tip the apple cart. で同様に「余計なことをするな」「面倒なことをするな」という意味になります。
直訳で「リンゴを運ぶカートをひっくり返すな」となり、カートがひっくり返るとリンゴを一つひとつ拾う面倒な羽目になるイメージから、”余計なことをするな” という意味合いになります。
Don’t tip the apple cart. You should focus on your tasks.
(余計なことしないで。自分のタスクに注力しなよ)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は Don’t rock the boat. の意味と使い方について紹介しました。
Don’t rock the boat. は「余計なことをするな」という意味で、無駄なことをせずに現状を乱さないように伝える際に用いられる表現です。
ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!