こんにちは、Takuです!
みなさんは You don’t say! という表現を耳にしたことはありませんか?
直訳すると「言わないで」というおかしな意味になりますが、実際は別の意味として使われます。
今回は You don’t say! の意味と使い方について紹介します。
You don’t say! の意味
驚きを表すとき
You don’t say! は「まさか!」「マジで!」「本当?」「知らなかった!」という意味で、驚きを表す表現として使われます。
元々は “You don’t say so.” を省略した表現で、直訳すると「あなたはそのように言っていないでしょ!」という意味から、「まさか!」「マジで!」」などの驚きを表す意味となりました。
A : It seems that Tom got married.
(トムが結婚したらしい。)B : You don’t say! I did’t know that.
(マジで!知らなかったよ。)
皮肉を表すとき
また一方で皮肉の意味で使われる場合もあります。
それほど驚いた様子もなく、平坦な感じ “You don’t say.” と言われた場合は、皮肉的に「そうだと思った」「へえ、そうなんだ」「知ってるよ」という意味で用いられることあります。
どちらの意味か判別できるように、相手の表情、イントネーションなどに注意しましょう。
似たような表現
Don’t say that.
Don’t say that. は「そんなこと言わないで」という意味として使われます。
命令形で始まる文であるため「そんなこと言うな」とキツイ表現に思えますが、実際は「そんなこと言わないで」とカジュアルなニュアンスとして使われます。
Don’t tell me.
Don’t tell me. は「まさか~じゃないでしょうね」という意味として使われる表現です。
相手が言おうとしたことを推測したいときや、相手からそれ以上の情報を出すのを止めたいときに使います。
Why have you come? Don’t tell me, you need a favor?
(どうして来たの?まさか頼み事があるんじゃないでしょね。)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は You don’t say! の意味と使い方について紹介しました。
You don’t say! は「まさか!」「マジで!」「本当?」「知らなかった!」という意味で、驚きを表す表現として使われます。
ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にもネイティブが使う役立つ表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!