こんにちは、Takuです!
みなさんは For pity’s sake という表現を耳にしたことはありませんか。
なかなか耳にしない表現ですが、ネイティブがよく日常会話で使う表現です。
今回は For pity’s sake の意味と使い方について紹介します。
For pity’s sake の意味
For pity’s sake は「頼むから」「いい加減にして」という意味で、うんざりさやイライラさを表す際に用いられる表現です。
直訳で「情けのために」となりますが、相手に同情を強く要求するときの「一生のお願いだから」「頼むから」という意味合いになります。
For pity’s sake! Please tell me why you did this.
(頼むから!なんでこんなことしたか教えて)
似たような表現
For crying out loud
For crying out loud で同様に「頼むから」「いい加減にして」という意味になります。
cry out loud は「大きな声で泣く/叫ぶ」という意味で、何とかしてくれないかと相手に対して不満がるニュアンスを含みます。
For crying out loud, can you stop complain?
(頼むから泣くのをやめてくれない?)
For God’s sake
For God’s sake で同様に「頼むから」「いい加減にして」という意味になります。
直訳すると「神のために」となりますが、相手に感情的に強くお願いをするときの「一生のお願いだから」「頼むから」と苛立ちや拒絶のニュアンスを含みます。
また直接的に神と口にするのは失礼にあたるとし、”for Christ’s sake”や “for Pete’s sake” ということもあります。
For God’s sake, can you stop crying?
(頼むから泣くのをやめてくれない?)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は For pity’s sake の意味と使い方について紹介しました。
For pity’s sake は「頼むから」「いい加減にして」という意味で、うんざりさやイライラさを表す際に用いられる表現です。
ネイティブが日常会話として使う表現には意味を知らないと伝わらない表現が多いです。
今回紹介した表現もよく使われる表現ですので、ぜひ覚えてみてください!