こんにちは、Takuです!
みなさんは Bite the dust という表現を耳にしたことはありますか?
なかなか耳にしない表現ですが、ネイティブがよく日常会話で使う表現です。
今回は Bite the dust の意味と使い方について紹介します。
Bite the dust の意味
Bite the dust で「死ぬ」という意味になります。
直訳で「dust (ホコリ / 土)を bite (噛む)」となりますが、地面や床に倒れると、埃や土が口に入るぐらい地面と口が近くなるイメージからきています。
また他に「完敗する」「だめになる」などの意味もあります。
I can’t believe my old car finally bit the dust after 15 years.
(15年も乗っていた私の古い車がついに壊れてしまったなんて信じられない)
似たような表現
Kick the bucket
Kick the bucket で「死ぬ」という意味になります。
この表現の由来は、首つり自殺をするときにバケツ(bucket)の上に乗り、それを蹴っ飛ばすというイメージからきています。
Before I kick the bucket, one day I want to go to Hawai.
(死ぬ前に、いつかハワイに行きたい)
Give up the ghost
Give up the ghost で「死ぬ」「消える」「逝く」という意味になります。
ここでの “ghost” は、spirit と同じ意味で、「魂」「生命力」を意味しており、そこから「生命力をあきらめる」という意味合いになります。
この表現は主語が人に対してだけでなく、ものに対してもよく使われます。
My twenty-year-old car has finally given up the ghost.
(僕が20年乗っている車がついに壊れてしまった)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は Bite the dust の意味と使い方について紹介しました。
Bite the dust は「死ぬ」という意味です。直訳で「ホコリ/土を噛む」となり、地面や床に倒れると、埃や土が口に入るぐらい地面と口が近くなるイメージから “死ぬ” という意味合いになります。
ネイティブの間で使われている表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にもネイティブが使う役立つ表現を紹介しているので、ぜひ読んでみてください!