こんにちは、Takuです！
みなさんは That’s a tough break. という表現を耳にしたことはありませんか。
直訳すると「ツラい中止」となりますが、実際は別の意味として使われます。
今回は That’s a tough break. の意味と使い方について紹介します。
That’s a tough break. の意味
That’s a tough break. は「それは残念だね」「気の毒だね」という意味で、頑張っていたのに目標を達成できなかった相手や状況がいきなり悪化した相手に同情する際に用いられます。
a tough break は直訳で「ツラい中止」となるので、そこから「厳しい状況」「不運な出来事」という意味合いになります。
A : Unfortunately, the clients decided to go with another agency.
（不運ながら、別の代理店に決まっちゃったんだよね）B : That’s a tough break.
（それは残念だね）
似たような表現
That’s a bad roll.
That’s a bad roll. は「ツイてないね」「運が悪いね」という意味で、不運な出来事に直面している相手に対して同情する際に用いられる表現です。
この表現はカジノのクラップス（サイコロゲーム）で、bad roll（悪い転がり） = 不運な結果であることから “ツイてない” “運が悪い” という意味合いで使われます。
A : I dropped my new wallet.
（新しい財布落とした）B : Oh, that’s a bad roll.
（ああ、ツイてないね…）
That’s a tough pill to swallow.
That’s a tough pill to swallow. は「それは残念だね」「気の毒だね」という意味で、相手に同情する際に用いられる表現です。
直訳で「それは飲み込むには硬い薬」となりますが、受け入れる（飲み込む）ことが難しい事実、経験を比喩しています。
この表現は少し重い状況に使うことが多いです。
A : My ex moved on with my best friend.
（元彼が私の親友と付き合ったの）B : That’s a tough pill to swallow.
（それは受け入れるのキツいね）
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は That’s a tough break. の意味と使い方について紹介しました。
That’s a tough break. は「それは残念だね」「気の毒だね」という意味で、頑張っていたのに目標を達成できなかった相手や状況がいきなり悪化した相手に同情する際に用いられます。
ネイティブの間で使われる表現には意味を知らないと伝わらない表現が多くあります。
他にも役立つ英語表現について紹介しているので、ぜひ読んでみてください！
