こんにちは、Takuです!
みなさんはネイティブが使う be willing to ~ の正しいニュアンスを知っていますか?
これまで多くの人は be willing to ~ 「喜んで〜する」「快く〜する」という意味で覚えたと思います。
しかし実際は自ら進んで「喜んで〜する」という積極的な表現ではありません。
今回はネイティブが使う be willing to ~ の正しい意味と使い方について紹介します。
この機会にしっかり学んでいきましょう!
be willing to ~ の正しいニュアンス
be willing to ~ は日本語訳で「〜しても構わない」という意味が近いです。
Cambridge Dictionary には次のように説明されています。
以下の説明にあると通り「(もし必要であれば)喜んで〜する」という意味が be willing to ~ の正しいニュアンスであることがわかると思います。
to be happy to do something if it is needed
Cambridge Dictionary
be willing to ~ の使い方
× 間違っている例
be willing to ~ を「喜んで〜する」「快く〜する」という意味と間違って使うと話し相手に良い顔をされない恐れがあります。
本来は「もちろん喜んで行くよ」という気持ちがあるのに間違って使ってしまうと、相手には「行っても構わないよ」という最悪な印象を与えてしまいます。
Are you coming to my birthday tonight ?
(今夜の私の誕生日会来る予定?)
I am willing to come.
(行っても構わないよ)
◯ 正しい例
以下は空港での搭乗で聞くフレーズです。
「喜んで手伝ってくれますか?」という意味ではなく、協力する意思があるかを聞いているニュアンスであることがわかります。
Are you willing to assist on an evacuation?
(必要であれば)避難に協力的になってもらえますか?
お願いに対して be willing to ~ を使うことで「(もし必要であれば)喜んで〜するよ」「〜しても構わないよ」という本来の正しいニュアンスで使うことができます。
Would you mind covering for me today ?
(今日のシフト代わってもらえませんか?)
Sure. I’m willing to do that.
(僕は構わないよ。)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はネイティブが使う be willing to ~ の正しい意味と使い方について紹介しました。
be willing to ~ は「(もし必要であれば)喜んで〜する」「〜しても構わない」という意味が正しいニュアンスです。
使い方を間違えると話し相手に悪い印象を与えかねないので注意しましょう。
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