こんにちは、Takuです!
みなさんは “Please” を付ければ丁寧になると思い込んでしまっていませんか??
確かに間違いではありませんが、使い方によっては相手に対して違和感を与える恐れがあります。
今回は”Please” の注意点と丁寧な依頼表現について説明します。
使い方を間違えて相手に悪い印象を与えてしまわないように是非マスターしていきましょう!
注意すべき “Please + 動詞”
お願いごとや依頼をするときに、つい “Please.” から始めてしまう方は注意が必要です。
Please fill in the form.
(フォームを記入してください。)
Please contact me if you have any questions.
(何か質問がありましたらご連絡ください。)
例えばこれらの例文は”Please + 動詞”の形になっています。
日本語訳は「〜してください」となっているため、丁寧であると感じると思いますが、ネイティブにとっては失礼に感じる場合があります。
なぜなら”please”を使って丁寧にしているつもりでも、文法構造は命令形になっているため上から目線に聞こえてしまうからです。
英語の命令形は主に相手にとって好ましいことや言われた通りにするのが自然なときに使うのが一般的であるため、
相手にお願いごとや依頼をするときにこの表現を使うと、選択や判断の余地を与えない威圧的な印象を与えてしまうので注意しましょう。
礼儀よくお願いするには
Could you ~? / Would you ~?
Could you ~? / Would you ~?は「~していただけますか」と、何かを丁寧に依頼するときに使える表現です。
特に初対面の人や上司やクライアントなどには丁寧な英語を心がけましょう。
Could you fill in the form ?
(フォーム記入していただけますか?)
I would be grateful if you could ~
I would be grateful if you could ~ で「〜していただけると嬉しいです」という意味です。
特に何か言いづらい依頼やお願いごとをしたい場合はこの表現を使うといいでしょう。
I would appreciate it if you could ~
こちらも同じく「〜していただけると嬉しいです」という意味です。
I would be grateful if you could ~ と同様に使われます。
I would appreciate it if you cloud reply as soon as possible.
(できるだけ早く返事頂けると嬉しいです。)
両方ともによく使われる表現です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は”Please” の注意点と丁寧な依頼表現について紹介しました。
相手にお願いごとをするときに “Please + 動詞” を使うと、選択や判断の余地を与えない威圧的な印象を与えてしまう恐れがあります。
何か相手に対してお願いをする場合には、より丁寧に
Could you ~? / Would you ~? (〜していただけませんか) や
I would be grateful if you could ~ , I would appreciate it if you could ~
(〜していただけると嬉しいです) を使うといいでしょう。
是非覚えてみてください!