こんにちは、Takuです!
みなさんは「頑張って」と英語で伝えたいときに、なんて言えばいいのかわからなくて迷った経験はありませんか?
僕の場合だと以前は「頑張って」と英語で言おうとすると、Fight(ファイト)や Do your best! というような表現しか頭にありませんでした。
実は日本語の「頑張って」はとても便利な表現ですが、英語では適切な場面によって使い分けなければなりません。
例えば、挫折しそうな人に対して「頑張って」と励ましてあげたいのに Good luck や Do your best! なんて言ったら相手はどう思うでしょうか?
今回は3つの場面に分けて英語の「頑張って」という意味として使える表現を紹介します。
ここでちゃんと違いを理解して、状況に応じて使い分けるようにしましょう!
(Fight は「ケンカ、戦う」という意味なので「頑張って」という意味はないので使えません、、!)
これから物事に挑戦する人に言う「頑張って」
Good luck.
非常によく使われる表現です。直訳は「幸運を祈る」ですが、挑戦に対して前向きに応援する気持ちで「頑張って」と同様に使うことができます。
「Good luck on/with 物事」でさらに何を頑張ってと伝えたいか詳しく気持ちを伝えることができます。
Good luck with your new job !
(新しい仕事頑張ってね!)
Good luck on your test !
(テスト頑張ってね!)
※ Good luck with ~ は具体的、抽象的なものと広く使われるのに対して、Good luck on ~ は具体的なものにのみ使うことができます。
You can do it.
直訳すると「あなたならできる」です。これもGood luckと同様に前向きな挑戦に対して使う表現です。あなたならできると信じた意味を込めての「頑張って」という意味で使うことができます。
Do your best.
直訳すると「最善を尽くせ」です。この表現でもこれから物事に挑戦する人に対して応援の気持ちで「頑張れ!」と伝えることができます。
ただこれから紹介する残りの2つの場面では使えないことがほとんどなので注意しましょう。
この調子!このまま継続してという意味の「頑張って」
Keep it up.
Keep upは「続ける」を意味します。物事がうまく進行している時に「これからも続けて頑張ってください」という意味合いで使います。
Keep going.
「今やっていることをそのまま続けよう」という意味で、その調子で頑張ってというような意味合いです。こちらでも「頑張って」と伝えることができます。
挫折しそうな人に背中を押すために言う「頑張って」
Hang in there.
hang in は持ちこたえるという意味です。これで、今の状況に耐えて「頑張れ」という励ましの意味として使われます。このように挫折しそうな深刻な人に対して使うので、ちゃんと使える状況を考えましょう。
Don’t give up.
よく日本で知られている表現です。直訳すると「諦めないで」です。こちらも同様に「諦めずに頑張れ」と励ましが必要なとき場合に使いましょう。
またYou can do itですが、こちらは挫折しそうな相手に対して「あなたならできる!」と励ましの意味としても使うことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は日本語の「頑張って」の英語表現を、これから物事に挑戦する人に言うとき、この調子!このまま継続してと言うとき、挫折しそうな人に背中を押すために言うときの3つの場面に分けて紹介しました。
これまで述べてきましたが日本語の「頑張って」はとても便利な表現であるため、英語伝えたい場合は適切な場面によって使い分けなければなりません。
ちゃんと違いを理解して、状況に応じて使い分けるようにしてください!