【ビジネス英語】ネイティブが使うThank you への返答

ビジネス英語

こんにちは、Takuです!

職場で上司や同僚にThank you と言われたときに、あなたはなんと返答しますか?

日本語だと「どういたしまして」という表現があります。英語では「You’re welcome」という表現を思い浮かべる方が多いと思います。 

実際にネイティブはどのような表現を使うのでしょうか。

今回は僕が以前グローバルな職場環境で働いた経験を基にネイティブが使う Thank you に対する英語表現を紹介します。

スポンサーリンク

ネイティブが使う Thank you への返答

カジュアルな場面

That’s okay

That’s okay は「大丈夫だよ」という意味で、簡単でカジュアルな表現です。

No problem

No problem は直訳すると「問題ない」という意味で、自分が相手のため行った親切な行為が「大したことないよ」と言いたい場合に使います。

同僚や友人、面識がない人に対して使っても問題ありません。

カジュアルでありながら丁寧な感じもあり日常会話ではよく耳にする表現です。

No worries

No worries は直訳すると「心配ない」という意味で、No problem と同じように使うことができます。

特に謝罪に対して使うことができます。

相手は何か問題あることから謝罪しているので、それに対して「何の心配もいらない」と返すと、とても穏やかで冷静かつ心の広い印象を与えることができます。

No worries はカジュアルな表現なので、ビジネスシーンなどで目上の人に対して使うと少しフランクすぎるので注意しましょう。

Never mind

Never mind は直訳すると、「気にかけないで」という意味で、no worries と同じように「心配ないよ、大丈夫だよ」と意味で使います。

これもネイティブの間でよく使われる表現です。

注意点として、Never mind の正しい意味は「私はそれを重要ではないと思っているので心配しないでください」という意味なので、

「あなたはとても感謝または謝罪をしてますが、私にとっては大したことないですよ、気にしないでください」というニュアンスになります。

親切で気の利いた言い回しですが、使う場面には注意しましょう。

Any time

Any time は「いつでも」という意味です。

例えば同僚や部下が何か質問をして感謝の言葉を述べたときに Any time と言うことができます。

実際に僕自身も同僚・上司に Any time (いつでも) と言われて、「これからも頼っていいんだ」と嬉しい気持ちになったので、使ってみるといいでしょう。

Sure

Sure は Sure, you’re welcome や Sure, no problem、Sure, anytime のように、上記で紹介した表現と組み合わせて使うのですが、カジュアルな感じで言う場合は、 Sure の後に続くフレーズを省いて「Sure」の一言として使うことができます。

フォーマルな場面

My pleasure

My pleasure は、It’s my pleasure. のIt’sが省略された形で、「こちらこそ(お役に立てて)うれしいです」という気持ちが込められています。

ビジネスシーンではよりかしこまって、The pleasure is mine とも言います。

上司に対して使うといいでしょう。

You’re very welcome / You’re most welcome

You’re very welcome / You’re most welcome は You’re welcome のより丁寧な表現として使うことができます。

日本語としては「いいえ、とんでもない」に近いです。

ちなみに You’re welcome はフォーマルな場やインフォーマルな場、基本的にどんな状況でも使えます。

迷ったときは You’re welcome でも問題はないでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はネイティブが使う Thank you への返答に関する英語表現について紹介しました。

Thank you に対する返答だけでもカジュアル、フォーマルなシチュエーションによって様々な英語表現があります。

様々な場面にあわせていろいろな表現を使えると、相手とのコミュニケーションが豊かになり、より親しみやすくなります。

また他の記事で「ありがとう」と言われたときに「こちらこそありがとう」と感謝を述べるときに使える英語表現について紹介しているので、ぜひご覧ください!